【商品紹介】メガロドンの歯の実物化石(新生代新第三紀、アメリカ サウスカロライナ州)
- Ryo
- 2024年9月12日
- 読了時間: 2分

販売中のメガロドンの歯の実物化石(10cm〜11.5cm)です。
美しいエナメル質による光沢、左右のプロポーションがきちんと整った化石を選定してます。当店の中でも非常に人気の高い化石の1つです。

並べてみると、表面の色がそれぞれ全く異なるのがわかります。理由は主に2つあります。
(1)化石化の過程
化石化するとき、周囲の土壌や水中の鉱物が歯の構造に取り込まれます。この過程で、歯の成分が変化し、色が変わることがあります。例えば、鉄分が多い土壌では茶色や赤みがかった色になり、マンガンが多い環境では黒っぽい色になることがあります。
(2)埋没環境の違い
どんな種類の地層や環境に埋もれていたかによって、取り込まれる鉱物や化学物質が異なります。海底、河川、湿地など、埋蔵されていた場所の条件によって色合いが変わることがあります。
どの色もそれぞれ特徴があり1つ選ぶのが難しいですよね。

そして、お客さんから「メガロドンの体の化石はないの?」と質問をいただくのですが、その理由は体の骨は軟骨でできていたため化石として残らなかったからです。
当店のメガロドンの歯の実物化石はオリジナル台座とのセット価格です。この化石の美しさを引き出すために、何度もデザインを繰り返して完成した自信作です。

こちらは限定2個のみの「クリア塗装仕様のオリジナル台座」です。スチールの味わいを敢えて残したデザインになります。(通常はブラック塗装)
メガロドン (Megalodon)

時代:新生代新第三紀(約2300万年前~260万年前)
生息:アメリカ・サウスカロライナ州
価格:店頭にて(※オリジナル台座付き)
サイズ:10cm〜11.5cm

新生代第三紀
新第三紀(約2,300万年前〜約260万年前)は、哺乳類と鳥類が多様化し現在のような生態系の基盤を形成しました。初期の人類の祖先も出現したのもこの時代です。新第三紀の終わりには地球の気候が寒冷化し、氷河期が始まりました。
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