【商品紹介】ケブカサイの下あご(新生代更新世、ロシア・シベリア)
- Ryo
- 2024年10月1日
- 読了時間: 2分

氷河期を生き、全身毛で覆われていたサイの仲間、ケブカサイの下あごです。

サイズは迫力の51cm、状態も非常に良く、歯のエナメル質もバッチリ残ってます。

当店オリジナルの専用台座も付いてますので購入後すぐにお部屋に飾ることができます。
どんな動物?
主にユーラシア大陸の寒冷地帯に広がり、氷期の厳しい環境に適応していました。長い角を持ち、草食性で、氷雪の下の植物を食べていたとされています。
いつ絶滅した?
約1万年前に絶滅しましたが、その原因は気候変動や人類の狩猟活動によるものと考えられています。
なお、2023〜2024年に全国で行われていた展示、「化石ハンター展」のチベットケサイはケブカサイの祖先にあたります。
ケブカサイ(Woolly rhinoceros)

時代:新生代更新世(約4万年前)
産地:ロシア・シベリアの永久凍土
価格:店頭にて(専用台座付き)

新生代更新世
新生代更新世は約258万年前から約1万1700年前まで続いた地質時代です。この期間は氷河期と間氷期が繰り返され、地球規模で気候が変動しました。特に北半球では氷床が拡大し、現生人類(ホモ・サピエンス)の進化と拡散が進んだ時期でもあります。
また、大型哺乳類(マンモス、ケブカサイ、サーベルタイガーなど)が栄えましたが、更新世末期には絶滅する種も多く出現しました。人類の生活様式や文化の発展にとっても重要な時代です。
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